予約電話番号

特別コラム

授乳中はお酒を飲んでもいいの?

許容範囲を知って楽しく授乳期間を

「お酒はダメ、とよく言われるんだけど、これくらいの量ならば大丈夫!という具体的な量ってありますか?」
という正直なお悩みをいただくことがあります。
うーーん、その気持ち、よくわかる!!
「~すべき」とか、「~してはいけない」なんて経験だけでモノをいう、よくあるまことしやかなご指導は、私は好きではありません。
そんなにいうんならデータを示さないと!

米国小児科学会は
「アルコールによる悪影響はあるが、アルコール摂取は母乳育児の禁忌にはならない」(飲酒をするから断乳しなければならないわけではない、ということ)と謳っています。
計算上は、50kgの女性では350mlの缶ビール一缶またはグラス1杯のワインを飲むくらいであれば許容範囲、ということらしいです。 (体重1kgあたり1日0.5g程度)もちろん、アルコールは母乳に移行します。極めて多量に飲酒したママが授乳をしたあとの赤ちゃんが、眠りこけてしまった、などという報告もあります。
ですから、赤ちゃんの様子に注意しながらであれば、乾杯くらいのお酒は心配するほどではない、と楽に構えて楽しく授乳期間を乗り切りましょう。

※アメリカ国立衛生研究所(NIH:National Institutes of Health)の運営するLactmedというサイトには、妊娠、授乳と薬、アルコールなどに関する情報も載っています。興味のある方はご覧になってください。

戻る